
初めての出店で虫ピンを扱う予定でちょっとドキドキしていたのですが、スタッフの方がとても丁寧に使い方を教えてくださり、無事にギャラリーの壁に飾ることが出来ました。机にも作品達を並べ、11時に始まりました。

前日もそうでしたが、足をとめてくださる皆様に何となくこちらから絵本を開いて読んでいたのですが、しかけのところで「わぁ」という声が漏れきこえると嬉しくなります。
保育所で勤めてらした方、作品を全部みてくださって、大きい方の『どれくらいすき?』を選んでくださいました。「この、語りかける感じがよい」と。
そしてホントに色々な方がいらしてくださいました。
お兄さん・妹さんで選ぶ絵本が同じになったり、
ハムスターが落ち葉の上を歩く額絵の「紅葉がきれい」と、とても気に入ってくれたり、
しかけのない『おやつのじかんだよ』を気にいって「しかけがある方にすればいいのに」と言われても手から離さないでいてくれたり、
「たくさん書きたいんです」とポストカードを探してらっしゃった方には「風景のあいてるところに書くのはどうでしょう」と提案してみたら「いいかもですね」と数枚を選んでくださいました。
『ミニチュア絵本工作キット』「○○ちゃん好きそうだから」と選んでくださった方も。
スタッフの方が、技文のイベントチラシに豆本型チラシもセットしてあったのを「初めてみた」と、知っててくださったのも嬉しかったです。
出店者の方と横浜のハンドメイドマルシェの話をしたり、お祭りの話をきいたり、再会があったり。物語から飛び出してきたような素敵なヘアゴムを出店されてた方のところへ行った時、少女が「ドチラニシヨウカナ、カミサマノイウトオリ」という懐かしい響きが…今でも使うのですね。
とても充実した2日間となりました。感謝です。
