2016年05月29日

若冲展へ

上野で「若冲展」がある、とわかってから(絶対、行こう)と思っていました。

いざ、行こうと思った時にWebサイトでチラッとみえた「4時間待ち」の文字。行くのは平日と決めていたし、週末のことだろう、と考えていたのですが・・・

ある金曜日。長谷川等伯展の時のこともあったので、遅く出たら待たされるかも、と思い早めに家を出ました。

行ってみると、まず当日券を買うのに「40分待ち」と言われ…

(まー仕方ない)と思いながら並んでいたら、しばらくして「…なお、チケットを買われましても、入場までに4時間待ちとなることご了承下さい…」的な耳を疑う声が。

まさか!!!!!

そういえば昨日4時間待ちって書いてあったと思い出し、瞬時に考えました。
(買うのやめて帰る?次に展示会がある時を待つ?)
でも、せっかく会社休んで来たし、次にあるのはいつかわからないし。何年も前から若冲の絵はみてみたかったし…と考え直して、もう並ぶことに決めました。そして、チケットは30分待ちくらいで済みました。

それにしても…

いやぁ〜、長かった…

お陰様でメールしなきゃと思いながらできてなかった友達達にゆっくりメールできました。並んでたのはほぼ外だったのですが、天気も暑すぎず寒すぎずでちょうどよく、木がたくさんあって鳥のさえずりがきこえるのが救いでした(姿をとらえることは出来なったけど多分コゲラもいたと思います)。

後から後から来られる方達にも「4時間待ち」というアナウンスだったので、もしかして多少早めに入れることもあるのかな、と淡い期待を抱いていましたが、ほぼ4時間ぴったり待ちました。途中途中に休憩所のようなスペースがあり、椅子に座って休めたり、お水を自由に飲めたりするのは、ちょっと嬉しいと思える心遣いでした。

ひたすら並んでくったくたになりながらも、やっと東京都美術館の建物の中に入ると、展示会の入り口直前のところで若冲の作品のビデオ的なものが流れていました。そういうのを観ると、疲れってとぶんですね。ワクワクしてきました。

まず入ったフロア(LBF)の展示『画遊人、若冲(1)』。人がわんさかでしたが、面白かわいらしい虎の絵がみえました。

そして、1Fの展示『≪釈迦三尊像≫と≪動植綵絵≫』。


もう、、、、、、、、圧巻でした。


≪動植綵絵≫すごすぎ。。。


どれもこれもよいのですがあえて好きなのを選ぶとすれば『桃花小禽図』『紫陽花双鶏図』『雪中鴛鴦図』『芦鵞図』などです。

『桃花小禽図』花も青い鳥も本当に美しい…うっとりです。※鴛、鴦:オシドリ

2Fは『画遊人、若冲(2)』『米国収集家が愛した若冲』。
『月梅図』美しい。。。
『葡萄図』墨の濃淡が素晴らしい。。。。。

若冲は、2月8日、京都の青物問屋「枡屋」の長男として生まれ、お父様がなくなられた時に家督をつぎましたが、40歳代の時に弟に譲り、画業に専念したそうです。50歳代で動植綵絵を描きあげて相国寺に寄進、60歳代で五百羅漢をつくられたと。

4時間待ったかいがある、素敵な絵ばかりでした。
今おもえば、長谷川等伯展の時の40分待ちはかわいいものだったんだなぁ。

待ち時間にも、凄すぎる絵にも、びっくりの一日でした。
160520_140214664若冲展.jpg
posted by Aya at 21:59| Comment(0) | アート・文化
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